【組織の目的】

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【組織の空気】

企業を訪れると「空気」を感じます。
良い空気が流れているところそうではないところ
それは、組織のコミュニケーションに繋がっていて
そのコミュニケーションは売上や成績に繋がっています。

口ではうまく言えないのですが、

トップとチームの、、、

意思の疎通がうまく行っているといころ
トップの熱さが空回りしているところ
トップがチームに遠慮しているところ
トップがチームを大切にしていないところ

これは入った瞬間、少し話をした瞬間
肌で感じてしまい、それはたいていの場合
ハズレることがありません。

【リーダーの意識】

その問題の本質は

リーダーがチームを信頼出来ていない

ということです。

邪見に扱っているところは問題外ですし
そもそもそういうリーダーは人間性を育てる必要があるので
ここでは割愛させて頂きます。

ここでお話ししたいのは

自分だけで頑張っているリーダーのことです。

みんなに負担をかけないように必死に頑張っている
というのがご本人の思いなのでしょうが

そもそも

「負担をかけない」

というのは負担をかけたら迷惑がられる
と思っているくらいの関係性しか築けていない
ということです。

部下を大切にいているようで
嫌な顔をされたときに自信を失ってしまう
という保身の場合もあります。

いずれにしても本音で向き合えていない
という状態が多いように思います。

【組織の目的】

また、本音が言えないというベースには
大義やチームを動かし結果を出すことで
得られる「目的」が明確になっていない場合に
多く見受けられます。

なぜその仕事をするのか
組織で何に向かっていくのか
をまず明確にし、その上で部下の個性を理解して
それを伝えて行って欲しいと思います。

ただ売り上げ目標を言っていたって
誰も頑張ろうと思えません。

売り上げが伸びた結果何が生み出せるのか
それがどんな喜びに繋がっていくのか

その組織の喜びが個人の喜びと合致することが
想像出来なければそれぞれのスタッフが自ずから行動する
組織に育つことはないでしょう。

年齢に差があっても
経験値や育った環境が違っても
しっかり関わり、本音を理解出来れば
良い関係を築けることを私は体験してきました。

まずは「組織を作る意味」を
もっと明確にしてください。

そしてそれぞれの性質に合うように伝えてください。
そこから組織が動き出すはずです。

甘やかすのではなく
ただただ好条件を出すのではなく
思いのすり合わせをすることが
組織にとって一番大切なことだということを
もっとまじめにもっと素直に考えて欲しいと思います。

10連休が明けていよいよ令和元年始動します。
皆が素直に熱くなれる組織を作って欲しいと願います。

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