【中間管理職の悩み】
最近管理職の方に「人の気持ちが理解出来ない人が多い」というご相談を受けることが多くなっています。
中間管理職ともなると、上司との関係、部下との関係、上司と部下との関係と3つの「関係性」に日ごろ注意を図っている方が全員と言っても過言ではありません。
組織を乱す人たち
・場の空気を読まないで発言するイマドキの人
・自分の判断軸で人をジャッジするやり手の上司
・自己の出世のためだけに注力している部下と上司
この3つが一番多いお悩みのようです。
【時代の変化】
上記3つのタイプ何れも、自分のことが中心で人のことを理解しようという思考が
著しく乏しいと言えます。
自分の利益や自分の保身に神経を使っているので、そこそこ良い目に合うようですが、
バランスの取れた中間管理職に多くの作業や気配りが強いられますからたまったものではありません・・・
また、自己のことだけを考えていればそこそこ良い目に合ってきた人たちも
そろそろ周囲からの評価が下がり、そのままでは劣勢になってくる時代に入ってきています。
【AI発展の時代に必要とされる人】
「AI」の進歩で人の仕事が減ると騒いでいますが、これはある意味「人としての力」が試される時代に突入したと考えられないでしょうか。
・人に必要とされる人
・人が好意を持つ人
・人が一緒に働きたいと思う人
「人」の感情を理解出来て、寄り添え、共に喜び合いたいと思える「心を成長させている人」こそが
AI発展の先に必要とされる人でしょうし、ある程度のことをロボットができてしまう時代だからこそ
「一緒に仕事がしたい」と思われない人は仕事が減っていく傾向にあるのではないでしょうか。
【人間力】
どんなに発展した未来であっても、人が人として幸福度を上げる為に作っている世界です。
便利さから生まれる「幸福感」の傍ら、もっと重要なものは人に「感動・感謝・勇気・癒し」という
感情を与えられる人間力とそこから成長した何かしらの強みを持った人だと考えられます。
中途半端にテクノロジーを理解し、感情を持たない人になっていく人が増えていますが、
先端で開発している人は人類の平和や人の笑顔をテーマに働いている人たちです。
その気持ちを持った人がどんな社会でも、どんな業種でも、どんな地位であっても
必要とされ続ける人ではないでしょうか。
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