【迷いの多い人】
今日の午前中はPPFセミナー講師を目指す人のセッションでした 。
セミナーに入る前の「イントロダクション」を作成中なのですが、1人の人の中にある性質に「クリエイティブ」の性質を持つ人は一進一退します。
園子先生!ありがとうございます。
と意気揚々と帰ったと思ったら2週間後どんよりし た状態で現れます。
以前より「どんより」「ぐるぐる」「もやもや」 はだいぶ少なくなった彼女ですが、 人の持つクセは成長しようとするとき現れてブレーキになります。
さて、今日は「自分軸」 のコミュニケーションの上達法をお知らせして参りましょう。
【経験から成長する自分軸】
自分軸の特徴として目の前にある課題を自分の経験から考えて答えを出します。
また目的が明確になると今やるべきことが明確になってブレずに進んでいくことが出来ます。
PPFを知ることで成長出来た彼女は多くの人に自分と同じように
ストレスが減ったり、具体的な成長が出来る方法を教えて上げたい!と
いうことでPPFを伝える側になることを決めました。
そう!自分が良い経験をしたから伝えたいと思いました。
ということで自分なりのPPF講座が出来るよう彼女風の講座の内容を
作る為にまずは講座に入る前の導入作成をしています。
でも自分が変わったという経験はしていますが、
「自分が伝える」
という経験がないから困惑してぐるぐるするのは当然です^^
成長するときはクセが出るを体験しているところです。
【傾聴力のない2つのタイプ】
社会軸は察する力を使い、相手軸は共感する力を使い
人の話を聴き共感しつつ、コミュニケーションを図ります。
こういうコミュニケーションは相手を楽にしたり、素直にさせて
「この人なら話を聴いて欲しい」
と思うから深いコミュニケーションが図れます。
では、自分軸が講師に向かないのか?深いコミュニケーションが図れないのか?
ということではないので安心してください。方法を変えれば良いだけです。
聴く練習をするときに人はひたすら聴くことに集中してトレーニングをします。
当たり前だと思っているこの方法は社会軸や相手軸の方法としては正解なのですが、
自分軸にとってはとても危険な方法にもなり得ます。
【1】情報収集を傾聴と勘違いして出来ていると思い込む人を生み出す。
【2】「難しい」という諦めてしまう人を生んでしまう。
こんなことを巻き起こしてしまいます。
【1】は
・コーチのお仕事をしている人
・経営者
・営業マン
自信のある上記のような職種の人たちに多く見受けられます。
・最後まで話を聴かないでアドバイスをする
・自分の経験からアドバイスをする
こんなことをするから、、、
・相手の才能に気づくことが出来ない
・ポテンシャルを発揮させることが出来ない
・相手の望んでいないことを結果的に押し付けることになる
あーそういうことね!と話半分で判断する。スピーディに解決することが
親切だと思っているし、その考えの中には皆まで聴かずに理解する自分の
格好良さに酔っている部分も隠れています。
聴いているつもりがレールを敷いていないかよーく自問自答した方が良いと思います。
【2】は、
・専業主婦
・事務職
・接客業
のように相手に望まれたことをすることがお仕事に繋がる人に
多く見受けられます。相手に伝えられたことをすることで喜ばれてきたので
情報を聞くことは得意であっても、気持ちを聴くことに慣れていません。
だから、共感することに慣れていません。
経験がないことをするのが苦手な自分軸さんですから、出来なくて当然です。
やるべきことをすれば良いだけです。
【自分軸が傾聴力をつける方法】
自分軸が聴く力を養うのには
相手が理解し易い話し方で喋ることをひたすら練習すること、
で大きな成長を果たせます。
女性特有の
シリトリ喋りとカラオケ現象を止めることに繋がるから
周囲への印象アップにもつながります。
傾聴するだけでお相手が
そっか!そうすればいいんだ!
そうだった!思い出した。。。私昔そんな夢があったんだ。
と気づけばよいのですが、なかなかそうも言ってられない場合があります。
だから、
気持ちを聴く、情報を聞くのハイブリット型のコミュニケーションが図れれば
最強となります。でもその前に、まずは相手が聴き易い喋り方を覚えてください。
1伝えたいことを書いてみる
2伝えてみる
3良ければ覚える
1が仕上がって覚えることが出来ればそのパターンの会話は
応用されていきます。まず聴く力を身に着けたいのであれば
喋る力をアップさせるようにしてくださいね!
※ 盛り上げる、自分がメインになるようなことを望まず
要点を伝わり易く相手の心地よいタイミングと長さでがポイントです。
この先にまだまだ伝えることがあるので、この先はまたお伝えしますね。
さてさて、次回は同じく自分軸のPPF講座終了生のことをお伝えしようと思います。
彼女もPPFを学び人の役に立てたらいいなぁ。。。と今PPFのスタートにようやく立った女性です。色んな人が色んな立場でPPFを活用してくれている。
そんな輪がもと広がれば嬉しいです。