【偉人が逝く】
今日はYahoo!ニュースもテレビのニュースも
志村けんさんの訃報で溢れています。
先日テレビに出ている志村さんを見ていて
元気の無さ、覇気の無さが気になっていたけれど
やはり免疫が下がっていたのでしょうか・・・
もちろん、、、
全く面識もない私ですが、
私の部屋から見える病院で亡くなったことも手伝い
私に出来ることでご冥福を祈ろうと思い
不謹慎だと思う方もいらっしゃると思いますが、
お笑いに生きた志村さんですから
PPF的妄想寸劇でお見送りをしたいと思います。
【志村けんという人】
２．５．５
エナエヒナ
志村さんのベースにある性質はモラルと仲間意識を大切にする
相手軸です。正しさ真面目さをとても大切にしますし、
信用している人と一緒にいる時間を何より愛する人です。
ただ、飽きっぽいし、心の奥底に自分も知らない
天邪鬼な性質が隠れています。
「始まり」が好きで、見たことがないこと
体験したことがないことにワクワクする「性格」の人なので
もしかしたら、荒井注さんの代わりにドリフターズに入り
新しさを表現してウケていた頃が一番楽しかったのかもしれません。
そして彼が生み出した
「バカ殿」とか「変なおじさん」とか「ひとみばあさん」とかとか・・・
私的にはひとみばあさんがツボでしたが、
あんなキャラクターを生み出した物の見方は
人と違うことを好む志村さんの強みとも言えるでしょうし
そんなアイディアが生まれた「瞬間」が彼の至福のときであり
自信の源であったでしょう。
【自己顕示欲】
新しいものを生み出す瞬間が好きだった彼ですから
変なおじさんだのバカ殿など。。。
本当であれば飽き飽きしていることです。
ただ・・・彼はスターとか重鎮とか凄い人として祭られることが
どんどん好きになっていく性質をしているので、
相手軸も手伝い皆から凄い！面白い！好きーーー！！！
と言われることはネタが面白いとかそういうことじゃなくて
ん？そう？＾＾
俺って面白いの？
俺ってそんなにみんなに人気あるの？
という確認になり自信を保つのにとても分かり易いアイテムだったのでしょう。
【若い子が好き】
志村さんはパートナーに楽しさを求めます。
苦楽を共にするとか、二人で絆を作ってとか・・・
難しいことより楽しいことを一緒にして
美味しいものを一緒に食べて。。。
そんな時間を共有することを楽しめる相手を好むので
難しいことを求める人には冷めていきます。
お小言言ったり、シリアスな状態になったりすると
途端・・・
ん～～なんかつまんなくなっちゃった＾＾；
あっちの方が楽しそうだなぁ～
うんうんあっち行っちゃお！
ご飯食べたいって言ってたから誘ってみよっかなー
と簡単に気持ちを変えることが出来てしまいます。
もうあそこまで行くと誘い放題だったでしょうし、
それでいて優しいからモテモテだったことでしょう。
そして。。。
若く見える人や若い子が好きという性質をしているから
一般人だったら、ある程度のところで妥協したり
相手が見つからなくて自信を失うところでしょうが
引く手あまたでしょうから
結婚に至らず、付き合う→卒業→付き合う→卒業
を繰り返していたのでしょう。
人に執着がなく、
「今を楽しむ人」です。
その場を楽しむためにそこにいる人と仲良くなり、
その場を離れれば忘れるくらい執着がない。
そんな過去にすがらない性質が志村さんを長い間スターで居続けさせたのでしょう。
面白いこと、見たことがないものに
好奇心を抱く性質をしていた志村けんさん
きっと面白いと思えば若手にも平気で声をかけたことでしょう。
媚びる、執着する、すがる、守る
というワードには縁のない志村さん
自分の幸せを犠牲にして・・・
とか
お笑いに真面目過ぎたから
とかいう理由で結婚をしなかったとはPPF的には思えません。
妥協せず「志村けんという生き方」をした志村さんがそこにいたのでしょう。
たくさん人に勇気と癒し、喜びを与えてくれた志村けんさん
ご冥福をお祈りいたします。
