「ベビーメッセージ」の土台になるPPFでプロファイリングするとき色々な角度から見ていきます。細かく分類していくと1億7千280万通りに分類されますし、
同じ生年月日でも環境が違えば持っている性質が上手く発揮出来ているか
裏目に出てしまっているのか、と人の分類は果てしなくなっていきます。
ただ、その入り口のベースになる3つの性質があります。
それは「意思決定」のタイプと言い、その人の揺るがない原動力はどこにあるか?
ということが理解出来ます。
それをPPFでは相手軸、自分軸、社会軸と名付けているのですが
今日はその「相手軸」のこと私の体験を通して(私は相手軸です)少しお話ししてみようと思います。
いきなり古い写真で失礼いたします^^;
今村園子7歳のときの写真です。
先日ネイビーのワンピースを着た小学生高学年かな?
と思わしき少女とすれ違い、子どもの頃の記憶が蘇りました。
そう言えば私、フリルとか着たかったのに着せてもらえなかったなぁ・・・
と。
こんな顔で一人だけガリバーみたいに大きければ親心として フリルの女の子っぽいものではなくて、シンプルなものを着せるのは当然だったのでしょう。
でも、私はピンクとかひらひらとかが着たかった!でもそれすら言えなかった、、、
自信があったり、愛されていることを実感していれば自分を俯瞰することが出来て、、、
うんうん、私ってシンプルなものが似合うのよね~
ネイビーと白いシンプルな服だーい好き♡
だって私が一番可愛く見えるんだもの♪
とか
ママーなんでフリル着せてくれないのぉー!!
アタシもっとフリフリしたお洋服着たい!
なんて言っていたでしょう。
でも何も言えずただ、何かが足りていないと感じていた私は
足りないものをフリルで補填したかったんだと今では自分を分析出来ます。
うちの母は私が一人っ子と言われることに大きな反発を覚えていて
とても厳しく躾けをしました。
ただ、相手軸の子どもが愛されていることを実感して
自分らしく自信を持って育つのは
「ムツゴロウ方式」です。
ムツゴロウ方式???ってなんだ?
と思うでしょうが、思い出してみてください。
どんな猛獣にもじゃれついて行くおじいちゃん。
あんな感じで相手軸の子どもとは触れ合って欲しい!
というのが私のお願いです。
ヨーシヨシヨシッ♫ と静電気が起きるくらいに
ベタベタしてハグしたりチューしたりすることで
安心して自分を出すことが出来ます。
本音と本心をさらけ出しても嫌われず可愛がってもらえる
としっかりインプットされることで安心して自分自身を出すことが出来ます。
本当の自分を出すことが出来るから克復するところも伸ばすところも
良く見える。
自分の意見を正々堂々と言えるように育っていきます。
そして
「自分のことが好き」
と言える自信を持った大人に成長することが出来ます。
私もこうやって育ててもらえていたらフリルで補填したい!
と思うこともなかったでしょうし、その後の波乱万丈な人生を歩むことも
なかったでしょう^^;
では愛されていると感じない相手軸はどうするでしょう。
愛されるために周囲の様子を伺うようになります。
何を言うとママは喜ぶんだろう。
どう行動するとパパは私のことを大切にしてくれるんだろう。
と「条件付き」で愛されようと努力し始めます。
好きな人のために頑張ること
好きな人に好かれるために努力すること
似ているようですが、全く違います。
喜びと不安の両極端だと言ってもいいでしょう。
子どもの頃に合った愛情をかけてもらうことは
生涯の財産となります。
ママやパパの常識を押し付けないであげてくださいね^^