今年もいよいよあと僅かですね。そして明日はクリスマスイブです。
楽しいひと時をお過ごしくださいね。今年の丸鶏は醤油ベースのもの。
簡単で美味しいので来年から定番になりそうです^^
さて、ここ数日ニュースになっている神田沙也加さんのこと。
神田正輝さんと聖子さんの記者会見は胸が締め付けられるような
面もちでしたね。神田さんの目は腫れていて、聖子さんの声は震えて。。。
沙弥香さんの死の原因は自殺とも事故ともまだ判断されていないようですが、
もし自ら命を絶ったのであれば、どんなことが原因だったのだろう、と私はPPFで分析をしてしまいます。誰かの参考になったり役に立ったりすることもあるから。
ということで、今日は沙弥香さんのこと、聖子さんや神田さんとの関係も含めてお伝えしようと思います。
いつものようにPPFによる見解で取材をしたわけでも、知り合いなわけでもないので、その辺りはご了承ください。
5・10・5
クススエウ
沙也加さんのベースになる性質は生涯成長し続けたい自分軸です。
☑ 生涯現役で居続けたい
☑ あまり先のことは考えられない
☑ 負けず嫌い
☑ 具体的に褒めて次に努力することを伝えてもらえると成長が早い
☑ スピーディーな行動力がある
こんな子どものような性質が彼女のベースにある性質です。
では、生まれ持った性格はというと。
「分かって欲しいけれど放っておいて欲しい」という複雑な性格をしています。
☑ 決め付けられると反発したくなる
☑ 受け入れた人は決して裏切らない
☑ パーソナルスペースが広くて勝手に近づく人が苦手
☑ 常に混沌としていて迷っている状態が通常
☑ 無神経な人が大嫌い
一言で言うと繊細で複雑な性格をしています。
困っている人には優しくて、横暴な人には立ち向かっていく。そんな勇者のような人かと思えば、どうでもよいことを、だってぇ~。。。だってぇ~。。。といつまでも決められない繊細な女の子になることもあるという性質です。
この2つのシチュエーションでは全く違う人に見えるからもしかする心身症なんじゃないかと思う人もいたかもしれないし、本人も根深い気質を感じていたのかもいれません。
1・6・10
エトクビス
聖子さんのベースになる性質はトレンドに敏感で全ての人に公平であり続けたいと思う相手軸です。
☑ トレンドに敏感
☑ 出だし躓くとそのあと尾を引く
☑ 仲間と目標に向かうのが好き
こんな特徴のある性質ですので、何歳になってどこか初々しくて可愛らしいところがある女性なのでしょう。
では、生まれ持った性格はというと
「好奇心がモチベーション!」という人です。
☑ 知らないところには行ってみたい
☑ ピンチに強い
☑ 荒れた環境に入れられると腹が座って結果を出す
☑ 人にあまり興味がない
☑ その場を楽しむためのコミュニケーション能力が高い
とこんな特徴があります。
ベースにある性質と性格がかなり逆の特徴がありますが合わせて見て見ると
☑ 仲間と組んで新しいことにチェレンジすることが好き
とにかく前進あるのみ!という人です。
あんな華奢でTHE!アイドルな出で立ちですが、中身はオヤジ・・・
では神田正輝さんは一体どんな人なのでしょう。
クスストエ
神田さんのベースにある性質は何物にでもなれる天才肌の社会軸です。
☑ 安心と自由の両輪があることで心が安定する
☑ 心が安定することで奇跡的な結果が出せる
☑ 心の動きが激しくて病気なんじゃないかと思ってしまうことがある
☑ 思い付きで大胆な行動をしているときに自分らしさを感じる
チョット変わっている性質だということがご理解頂けるかと。
では、生まれ持った性格はというと沙弥香さんと同じ性格をしています。
本当に大切な人のことしか考えていないし、それ以外の人は自分の周りにいなくても全く困らないと思っています。その変わりに大切な人のことは何が合っても守りたいし、放って置けない慈悲深さを持っています。
沙弥香さんが先に立たれたことはこんな慈悲深い神田さんにとって考え知れない悲しみが巻き起こっていることでしょう。そして、同じ沙弥香さんの苦しみと困惑、一喜一憂を理解してあげられたから友だちのような親子だったのではないかと推察します。
沙弥香
↗ ↘
聖子 正輝
パパとは分かり合える友だちのように感じていたでしょうし、パパは絶対自分を嫌いにならないという安心感があったように思います。この裏切らないという感覚はPPFで言うところの「サーキュレーション」です。上の図を見て頂き、矢印が向いている方向に言葉が入り易い関係性ということをお知らせしています。とうことで、沙弥香さんからパパに言葉が入り易い関係性と言うことです。一方、ママから沙弥香さんに言葉は入り易い関係ということになります。
正輝さんの言うことはまたまた~パパったらいっつもそうなんだからぁ~
なんて言われたことを交わしたり、いじったり仲良く色んなことが言い合えます。
一方聖子さんはというと、相手軸ですから身内と戦うなんてことは考えません。でも自分軸の沙弥香さんとしては身近にお手本があるわけですから、まずママを負かしたい!と思っても不思議じゃないのですが、「まず身近」がいきなりボスキャラ!!!
同じ歌手として敵わない大きな存在な上に、全く戦う雰囲気を出さない、、、そんなに余裕を見るとまた余計カラ回る。。。
ということで、聖子さんは沙弥香さんにとって憧れの存在であり、憎たらしくて負かしたい先輩でもあり、優しいママでもある。親子というのは大抵の場合、おかんはこんな存在というのが出来上がっている場合が多いのですが、沙弥香さんにとって聖子さんの存在は偉大で複雑な思いが詰め込められたものだったことでしょう。
パパは友だち、ママは憧れということで沙弥香さんにはダメダメなところを平気で見せられる「普通の親」という存在がいなかったのでしょう。実際の親がそうであったとしても、それに似た存在がいてくれたのなら、彼女の折れやすい心を修復してくれる居場所があったのなら、無理に笑ったり、大げさに元気のフリをするだけじゃない瞬間が持てたのではないでしょうか。
三浦春馬さんのとき、、、
竹内結子さんのとき、、、
と同じように本当に逸材を失ったと感じます。いずれも子どもの頃の育った環境が自分に合っていなかったという共通点があります。私たち大人は日本の子ども、地球の子どもをみんなで支えて行かなければならないのですが、やっぱり親という存在は子どもにとってとって変われない存在です。親が子どもを宝物と思っているのと同様、子どももパパとママのことを宝物だと思っています。その宝物さんたちが、子どもに合った育て方をして欲しいと願います。
神田沙也加さん、ご冥福をお祈りいたします。