先日のブログでは今日有吉と夏目ちゃんのことをお伝えすると言っていましたが
松山英樹日本人初のメジャー優勝を受けて、急遽変更させて頂きます。
お二人のことはまた後日!
それにしても私が子供の頃と今では日本人のフィジカルが強くなったのか
メンタルの問題なのか。。。。とにかくアスリートの質が上がってきましたよね。
その中でも日本人初と聴いては黙っていられません。
ということで今日は松山がなぜ優勝できたのかなんてことを考えながら
彼の育て方や関わり方をお伝えしていこうと思います。
あ!ただ、自分の子供をプロゴルファーにしたいから参考に
なんて思わないでくださいね。
あくまでも松山英樹という人の性質の育て方・関わり方なので
プロゴルファーの育て方ではありませんので^^
表1
表2
表1を見て何を感じますか?
そう!(勝手に進めます)
みんな一番下のタイプであることが分かります。
段が一緒の人達は考え方の速度が一緒なので心地よい関係性が築き易い人達です。
表2の見方は分かりますか?
同じことを言っていても、、、
この人の言うことはすんなり聞ける、この人の言うことは何だか入って来ない
という経験はないでしょうか。
その言葉が届き易い関係性をPPFでは
「サーキュレーション」
と言っています。
サーキュレーションでは
トレーナーとキャディーが社会軸で二人の言葉は松山選手の心を動かし易いという関係性です。スタッフの言うことが理解し易かったり、ストレスなく届く関係性はとても良好なコミュニケーションを生んでいたでしょう。では逆の関係性目澤コーチの存在はどんな影響を与えているのでしょう。
目澤コーチはサーキュレーションでは松山に届くというより
コーチに松山の言葉が入り易い関係性と言えます。だからこそ、
松山の存在を凄い人!この人なら絶対に偉業を成す!!!!
と思えます。
そしてチームで唯一の「文字脳」です。
映像脳は感情や感覚、文字脳は事実を大切に考えます。
その性質から映像脳より冷静で淡々としています。
この淡々としているところや事実や結果を重要視するところが
今までのチーム松山にはなかった新たなタイプで功を奏したのかもしれません。
松山選手のタイプは
4.7.8
セエアクク
期待に応えたい!と思う気持ちが一番のモチベーションになります。
そして身内からの期待が一番彼の気持ちを強く揺るがないものにしてくれます。
今までの環境は松山選手にとって居心地が良いし、信頼出来る二人に心も許していたことでしょう。お二人も社会軸ですから「尊敬出来る人」というのが人と付き合う上で一番大切なことですから、チームの結束は固かったでしょう。
でも、自分軸の目澤コーチの尊敬、期待、彼の優勝を信じる気持ちは今までのチームにはない強さがあったことでしょう。
今回の優勝は色々なことが重なり、今までの努力が結果に繋がったことでしょうが、
目澤コーチの存在は松山選手にとって大きな影響があったのだと私は感じます。
人の関係性、コミュニケーションは信じられない結果を生むことがあります。
というか人間関係、人事、組み合わせはそれだけ大事だということを皆が知ってくれたのであれば、奇跡的な結果だと感じることが日本中のあちこちで起こりまくるでしょう。そんな素敵なことが起こるためにPPFを拡げていこうと思います。
松山選手!本当におめでとう!そして本当にありがとう!!!