【第一子の扱い方】下の子が生まれたときのお兄ちゃんお姉ちゃんへの関わり方

子育て
【タイムライン】
 
Facebookのタイムラインに過去の記事があがってきました。
このシステムって過去何を考えていたのかとか、
去年の今頃何をしていたとかが分かって少し嬉しいときがあります。
そして最近Facebookをしている人が減っているので、
こちらで再掲載いたします。
【かさぶた事件!!】
子どもの頃転んで「かさぶた」が出来たことがあると思います。
私たちの時代は「あかちん」なるものを塗っていたから膝っこぞうは派手に赤くなっていることが多かったように思います笑
すりむいた直後はお風呂に入るのも痛いけれど、若さの復元力は素晴らしく、数日経つと「かさぶた」も硬くなり痒みを帯びます。
このとき、無理やり剥いてしまったことがないでしょうか?「剥きたい衝動」を感じながらガマン出来た人は良いけれど、欲求に任せて剥いてしまうと、せっかく治りかけた傷からまた血が出たり、未だに傷跡になっている場合もあるでしょう。
 「子育て相談会」でよくお母さんたちから受ける相談とこの「かさぶた事件」はとてもよく似ています。
「下の子が生まれてお兄ちゃんが赤ちゃん返りしちゃったんです。お兄ちゃんだししっかりしてもらわなくちゃと思って厳しくしているんですけど、なかなかしっかりしてくれなくて。。。」
お兄ちゃんは今まで一人っ子で愛情を一身に受けてきた小さな子どもです。今まで独り占めだったものが半分、イヤ!手のかかるもっと小さな奴に持っていかれているわけですから、寂しいし憎たらしいし悲しいし。心の整理などつけられないわけです。
かさぶたは時期が来ればお風呂に入ったときに勝手に剥がれ気が付けばキズは治っています。「自然に任せる」ということで言えば、お子さんとの関わりも同じです。無理に引き剥がさず抱きしめてあげたら心が満たされ自分から大人になろうとします。
「かさぶたと親離れ」は似ています。
【剥がされた第一子】
さて、この記事を受けて、少し補足です。
PPFのタイプ別で無理やり親離れを強要された第一子は何を感じるのかということです。
相手軸 
寂しい 自分のことを愛していない 自分なんか要らない
と自信を無くしたり、寂しくて心が不安定になります。
大好き♡と言って笑顔で抱きしめてあげてください。
そしてそのときに寂しさの度合いでお喋りモードが全開になるはずです。
このお喋りの度合いが寂しさの度合いだと理解することで
面倒くさいから可哀そうだったねという感情に切り替わるはずです。
自分軸
こちらはそこまで問題はないのですが、今まで受け入れられた
欲求が叶わないという物理的なことでストレスを生むので
具体的なフォローが必要になります。
成長をしていない自分軸はストレートに「勝ち負け」「損得」が
現れるはずなので、こいつい時間かかるから僕のおやつが粗末とか
具体的なことに変化がなければ、そこまで気にすることには陥りません。
社会軸
なんだこの小さい奴!こいつが来たから僕が(私が)
主役じゃなくなっちゃったんじゃないか!!!
こんなやつ来なければ良かったのに!
チョット怖いと思うかもしれませんが、子供は残酷な生き物です。
そして社会軸は特別扱いがデフォルトと思っているので
1日に1回はお姫様、王子様扱いしてミュージカル気分の
寸劇タイムを設けてください^^
たった3つでもこんなに感じ方が違うから関わり方だって違うのが当たり前です。
楽しくべビちゃんや僕、アタシと関わるためにもPPFがお役に立てれば嬉しいです。
今日は更に暑いみたいですね!
エアコン点けずにいたら午前中から汗だくです。
水分補給を忘れずに有意義な時間をお過ごしください。
https://ppf-communication.com/babymessage/
https://ppf-communication.com/ppf-beginner/
https://kokode.jp/products/list.php?category_id=4007587
タイトルとURLをコピーしました