ようやく梅雨が明けましたね。
長い梅雨でみんな鬱陶しさを感じていたと思いますが、
その中でも社会軸の人はどうにもならない倦怠感だの
私ってやっぱり怠け者なんだわ!。。。
と密に落ち込んでいる人がいたと思います。
その数は案外多いはず。。。
いくら社会軸が一番少ないとしても
相手軸 36%
自分軸 40%
社会軸 24%
だから、24%の人が何らかの違和感だの季節絡みの
変な感じを味わっていたはずです。
社会軸の人は自分だけではないのでご安心くださいね。
さて、今日はその社会軸の
お勉強の仕方をお話しさせてもらおうと思います。
自分軸は書くことで覚えやすいタイプです。
「自分で書く」という作業で理解し
自分の中に落とし込んでいきます。
ということは自分軸のママは子どもに
いっぱい書きなさい!と指示するでしょう。
でも、、、社会軸は書いてもあまり頭に入っていきません。。。
イメージ出来ていないものを書いても後から読んで
あれ?これ何書いたんだろう?
え?私が書いたの?
と思ってしまうくらい意味のないものになり
もちろん何を書いてあるか分からないくらいだから、
頭になんて入っていません。
社会軸は映像脳です。
だから、頭に入れるとき一旦頭の上に吹き出しが出て来て
そこに映像を思い浮かべます。
その状態は傍から見ていると
ぼーっとしている感じ
「ナニぼーっとしているのよ!」
とチコちゃんに突っ込まれそうな
間抜け顔になっているでしょう。
その顔を見た文字脳(自分軸+一定の相手軸)のママは
もう!ちゃんとお勉強しないとダメでしょう!!!
ほら書いて書いて!!!
と背中を結構な力で押します。
書かないと叱られると思った社会軸の子どもは
怒られたくないからやる気なんてないけれどお勉強しているふりをします。
そんな方法が全く合っていないから成績は上がらないし
理解している風でもない・・・
最近真面目に勉強しているのに全く成績が上がらないわぁ~
うちの子ったら頭悪いのかしら・・・
なんて思ってしまうママもいるかもしれません。
そうじゃないんです。
社会軸のお子さんは一旦自分の中で映像化して
うんうん、とそも絵が頭に浮かんでから収納します。
そしてそのイメージの中で覚えた順序だったり、覚えたときの
比喩的な印象を添えて書くことで頭の中に収納していきます。
だから、社会軸のお子さんがいるママと
そうかもしれない!と思い当るママはお子さんに
自分の方法を押し付けないで、ちょっと角度を変えて
覚えさせたり、理解させるようにしてください。
さて!、夏も本番です。
今年の夏は旅行に行けなったり、今までのように自由じゃないかもしれません。
でも、そんなときだからこそやれることがあるはずです。
「良きとき」を作るのは環境だけではなく、
自分たちの意識でもあります。
有意義な夏をお過ごしくださいね。