午前中のセッションが終わって
一緒にランチに行き素敵な話を聴きました。
彼女はPTA会長を務める超ビジー敏腕キャリアママです。
「PTA会長」と言うと、、、堅い人であったり、子ども命!!!
のような人をイメージしますが、彼女は社会軸で性格は「男性タイプ」
ということも手伝い既成概念で人を判断しない人です。
ただ、目は厳しい・・・w
そんなママが忙しい合間を縫ってスーパーに行くと
不登校になって1年以上経つ同級生のママに遭遇し、話しを聴くと
エライことになっていた!!!
不登校というとネガティブな想像をしがちですが、その彼は違っていた。。。
WEBが得意で、もうそれは得意というレベルではなく
曲を作る才能やら色んな才能からその世界では人が一目置く有名人に。
中学生だからお金を稼ぐことが出来ないけれど、ママが会社を作くって彼じゃない人が受け取れるようにすれば立派なビジネスがもう存在しているそうです。
その業界では本名も年齢も出していないため、ある団体の相談役になって欲しいと言われたり、対等もしくは上の存在としてオファーを頂くことになっているとか。
自分は出来ないけれどと言って大人のそれなりの人を推薦しているそうですw
人が聴いたら凄い話しだし、こんな時期に心が躍る話なのに
自分の子供のこととなると大抵の人はそうなのかもしれませんが、
ママは。。。
あと1年だから学校に行って欲しいというのが今の願いと言う・・・
修学旅行なんかに行って中学生らしい思い出を作って欲しいと言う・・・
え???
傍で観ていればもういいじゃん!と思うことだけれど
それは自分の考えだし、このママは本当に悩んでいるし・・・
果たしてその子にとってはどうだろう?
とその超ビジー敏腕キャリアママは
スーパーの肉売り場の前で
ねぇねぇ、子どもの生年月日教えて
と言った。
調べてみると・・・
その子のタイプは
意思決定が「自分軸の8番」
性格が「ヒューマニティー」
小さな頃障害が少しあり、出遅れたその子は学校に行くことが好きではなかった。
それは、人の中心にいたい人だからということがこの性質から見て取れます。
ママの意思決定は「自分軸の6番」
同じ自分軸でも、性格の性質が違ったり、立場が違えば思い方は大分違ってくる。
それに合わせて、母親にとって子どもの未来は何より大切で重要なこと。
持っている性質が丸裸になる!
そんなママの意思決定6番は「リスク対応型」なので最悪なことを考えて意思を決めるタイプ。そして自分軸は過去の実績と経験から選択をするから
義務教育=行くのが当たり前
修学旅行=楽しい思い出
中学校生活=成長・喜び・楽しみの詰め合わせ
こんなイメージがあったのでしょう。
「が!しかし・・・」
彼はそんな通り一遍のそこらへんの人が喜ぶささやかな幸せなんてものを
苦労して手に入れたいわけではなくて、人にチヤホヤされたいし
いつも冷静に自分で決めて、それに人が従うことで自信を持ってまた
学ぼう!頑張ろう!というやる気スイッチが押される人。
もちろん!同じ性質をしていてもここまで結果のために努力出来ていない人
口だけ番長や、想像力もないのに格好良い人を見て憧れて努力せずにそれになりたい!
そこら辺の一般人になるために努力なんてしたくないし出来ないー
と思っている人もいると思うけれど、彼の場合はもう既に自分の世界観を作り
大人の世界で通用している。
そんな子どもに、過去から生まれた自分の価値観を当てはめて評価するママに
修学旅行とか学校生活が楽しい行った方が良いかもしれないけれど
要らないんじゃないの~
とPPFのタイプから生まれる彼の価値観だのどんな風になることが
彼らしい性質をなのかを伝えると
目からウロコ( ゚Д゚)!!!
心が軽くなった!!!\⁽^0^⁾╱
と言って、有る資格を取りたいからその20万だけを出して欲しい
と言われていたことを超ビジー敏腕キャリアママに伝えると共に
快諾することを宣言して行ったそうです。
スーパーの肉屋の前だけれどw
人は人を常にジャッジしがちです。
それもたった数十年のいくつかの経験と実績から・・・・
もしくは誰も責任を取らないネットの情報やマス媒体の情報から・・・
それが合っていれば良いけれど性質が違い環境が違うその人に
合っている方が珍しいことだということを分かって欲しいと思います。
社会は今劇的に変化しようとしていて、成長痛を繰り返し
辛い気持ちになる人、悲しい気持ちを抱ええる人が
多くなっていると思います。
ただ、「今」から元に戻るのではなく、この時期を通じて新たな
時代が始まっていることを理解して、過去のそれも自分だけの知恵で
人の未来を決めたり、安易に感情的に関わることにあまり意味がないことを
そろそろ理解して欲しいと思います。
それぞれの人にはまだ先が見えないくらい大きなノビシロが待っています。
その才能を無駄にしないためにも「違う」ことを具体的に理解し受け入れて
それぞれに合った関わり方をして欲しいと思います。
そこには今からは考えられない大きな可能性が待っていると思います。
その一旦をPPFが担えたら光栄です。