【3軸別 あがり症を克復する方法】

コミュニケーション
【2022年PPF感謝祭】

今年の感謝祭は8月27日の土曜日に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PPFを楽しんでくれている選りすぐりの22名が集まってくれました。
涙あり、笑いあり、食欲ありwのアッという間の時間でした。
私一人で段取りをしたことで皆さんにはご迷惑をお掛けいたことも多かったと思います。来年は手伝ってくれる人も多くなりそうなので、50名、100名と沢山の人とご一緒したいです^^

さて、今日で8月も終わりですね。
子どもがいる人は明日から学校という人も多いと思います。
何も心配がないママもいるでしょうけれど、少しナーバスになっているお子さんのことを心配している人もいるようです。あまり自分ごととして重大に考えるとママの心配が子どもに伝わって余計大きな問題として抱え込んでしまうので気を付けてくださいね。

さて、そこで今日はタイプ別あがり症を克服する方法をお伝えします。
明日から登校!と硬くなっているお子さんにも、このブログを読んでくれている人にも何かお役に立てればと思います。

一カ月の始まりを軽やかな気持ちで迎えるお手伝いになれば嬉しいです^^

【タイプ別緊張の原因】

「何をすればあがり症が解決するのか」というと直ぐに特効薬だの魔法の言葉を知りたがる人がいますが、全員に通用するそんなものがあるはずがありません。私が魔女でも一人一人魔法をかけて回らなければならないでしょうw
まずは何かを解決するときには「原因」を知らなければなりません。
PPFを細かく分類すると色々な可能性が生じますが、PPFの入り口の意思決定の3軸で今日は「原因」になりそうなことをお伝えします。

【相手軸】
相手軸は成長過程で人が大好きになったり、コミュニケーションが得意になりますが、基本的に受け身の体質を持っています。だから相手の出方で自信だの歓びだのに変化が生じます。
✓ 自分のこと嫌いになっていたらどうしよう
✓ 自分より仲の良い人が出来ていたらどうしよう

と自分の気持ちより相手がどう思っているのかが気になってしまいます。
その気持ちのまま人に会うと緊張をして言葉は出ないし挙動不審になります。

おはよ~と自然体で言われているのに、どんな風に見られているのかばかりを考えているから、伏し目がちになったり、声が小さかったり。声をかけた人から見ると

✓印象に残らない
✓機嫌が悪い
✓拒絶している

と映るから当然大抵の人が相手軸のその人にそれ以降積極的に関わろうとしません。そしてその相手軸は、やっぱり私なんて嫌われている、相手にされていないと思い込みます。また主体性を大切にする人にとってこの自信のなさそうな表情、立ち居振る舞いが苛立ちの原因になり、いじめられたり、都合の良い存在になってしまいます。「やっぱり私なんて」というその相手軸の判断は未来を予言しているようで、未来を作っていることが理解出来るでしょうか。その人の「おはよ~♪」に相手軸が「おはよ~(^^♪宿題やった~?😓」などと明るくハキハキと笑顔で返していれば違う未来が用意されていたということです。

相手軸の上がり症は「受け身」に大きな原因があります。相手が自分を受け入れてくれれば安心して笑顔になれるのだけれど、、、と。幸い相手が最初から笑顔で関わってくれる人ならば良いですが、自分の人生人任せなんてギャンブルは怖いですよね。だから少しだけ勇気を振り絞って笑顔でおはよう♪という練習をしましょう。

このときのポイント!!!

どう見られているかを考えず、今日1日その相手が気持ちよく過ごせるように挨拶をしよう!と決めることです^^ 自分のことを考えると緊張してしまう相手軸ですが、相手のためと思えば肩の力が抜けて自然と笑顔になれるようになります^^
【自分軸】

自分軸が上がり症になる原因は結果と努力に原因があります。努力が出来ていると自負があれば堂々と出来たり、結果を出すこと出来れば更に前に前にと積極的に出ていくことが出来ます。だから上がり症になっているとすれば、頑張っていないし、自信がないのに、人前で発表をさせられて恥をかかされたとか、発言したら、人から反感を買っていじめられたなど、

✓ 努力を怠ったら嫌な目に合った
✓ 自分の言動で損をした

という明確な理由がほとんどです。

子どもの場合、、、
二学期の初登校であれば宿題をやっていない、もとより勉強が苦手とか

✓ 宿題をやっていない
✓ 苦手な授業がまた始まる
✓ 努力を怠っている
✓ 好きな人の前で恥をかきたくない

ということが大抵の原因で、彼らの上がり症を解消するには

行動→結果 の循環をすることで「成功体験」が必須です。ただ、成功させてその人らしく成長させるにはいくつかのポイントがあります。

✓ 自分の中から湧き上がる目標を見つける
✓ 綿密なスケジューリングをする
✓ 「役に立ちたい」を養う
✓ 最初から大きな目標を掲げない

です。結果が出ることで一番盛り上がるのが自分軸ですから、結果を出せた喜び体験をすることで積極性が養えて、上がり症が解消されていきます。ここでもう1つ養った方が良いことは「言葉使い」です。端的で無駄のない言葉選びをすることが多い人は自分軸の中に多く存在します。その発言が誤解を招いたり、人の印象を悪くします。だから

✓ 優しい言葉選び
✓ 婉曲した言い回し
✓ 優しいトーンでの発言

など相手を心地よくする言動を心掛ける必要性もあるでしょう。相手のためと思ってやったことが裏目に出ることに繋がる場合、表現に問題がある場合が多いのが自分軸です。

【社会軸】

社会軸が上がり症になる場合、「人目」が気になり過ぎています。相手軸の場合の人から嫌われているんじゃないかというのとは違い、「自分は価値がある存在だ」と自他ともに認められたいスペシャルな承認欲求があるのが社会軸の特徴だからです。

良く「私って褒められて伸びるタイプだから~~」という人がいますが、社会軸はそれが正解の人たちです。他の軸の場合は叱られることから回避したいという勝手な判断ですが、社会軸の場合は本当に叱られると自信がぺちゃんこになり、自分に合った褒め方をされるとそこまで???!!!という他の人には考えられないくらいの自信を纏うことが出来ます^^

さて、そんな人が上がり症になるにはどんな原因があるでしょう

✓ 場所見知り
✓ 褒められ慣れていない
✓ 恥をかかされたことがある

というのが大きなポイントになります。
その場初で特別な存在になりたいのが社会軸ですから、敵わない存在がいるんじゃないか?と想像すると一気に不安になります。そこで新たな場所には可能性しかない!と思える根拠の無い自信が必要です。そんな根拠の無い自信を身に着けることで人から一目置かれる存在感と求心力が身に付きます。

一方、、、、

✓ 人前で恥をかかされたトラウマがある
✓ 番長を気取っているけれど本当は繊細
✓ 身近な人から褒められていない

となると不安症になり上がり症になり、ひどくなると引きこもりということにも繋がるでしょう。

ということで、上がり症の社会軸さんは

「根拠のない褒め言葉のシャワー」を浴びせることなく育っていたり、酷く人前で恥をかかされた経験がある場合が多いでしょうから、まずはリハビリが重要ですから、さり気なく存在を褒めるところからスタートしましょう。

出来たことではなくて存在やセンスを褒め称えられた社会軸は根拠のない自信を纏い、何があっても揺るがない存在を育んでいくことが出来ます。上がり症になってしまった社会軸の人はさり気なく存在を褒められることで持って生まれたスペシャルが楽しいと感じる部分を目を出します。芽を出したら丁寧に育てて、揺るがない自信が感じられることで気がつけば上がり症なんて知らないと言うくらいの人になっていくことでしょう^^

さて、長々とタイプ別に書き進めて参りましたが、これはPPFのほんの一部です。もっとPPFを知って、ご自身の可能性と大切な人とのコミュニケーションを豊かにしてくださいね。いつかお会い出来ることをお待ちしています。

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