【聞く力・聴く力】

コミュニケーション

【お花見】

昨夜は毎年恒例の
お花見BBQ in カナルカフェに
30人近い人が集まってくださいました。
あの極寒突風は激しく身体を冷やしましたが
「3月24日火曜日」
だからこそ集えた人たちです。
この出会いがご縁になり、
ちょっと楽しめる仲間が出来たり
生涯を左右する縁が出来たり・・・
そんなことを起こしたいと思い
毎年開催しています。
笑顔を見ることで安堵とやって良かったという
思いでいっぱいになります。
人は出会いで大きなチャンスを得ることが出来ます。
出会った人にこの人ともう一度会いたい!
もっと知りたい!
と思われるようになるには会話力が大切です。
喋り過ぎる人や自慢の多い人を煙たく思うことは
案外日常だと思いますが、案外皆さんが知っていそうで知らない
聞くと聴くの違いを今日はお話ししてみようと思います。

【質問の意図】

人が質問を投げかけるときの理由は「理解」ですが、
何を理解したいのかで全く違う印象を与え、全く違う結果にたどり着く。
「テストの成績を上げるための方法」
とか自分が欲しい結果のための方法を知りたい
というときの質問は当たり前だけれど、
自分よがりとなり、、、
使える情報をくれる人に対して敬意を表すけれど、
「あんまり使えなかった〜」
という印象を持つとその人への興味が薄れて、
また役立つ情報をくれる人を探し出す。

【人に貢献したい人】

  
役に立つための情報を聞き出したい!
という人は案外「共感力が高い」
と自負している人が多いけれど、
これは少し違っていて
「情報収集力と現場対応能力の合わせ技!」
と私は考えます。
お!それが欲しいのか?
と相手の会話から聞き取る。
そして頭の回転の速さを活かして
これが欲しいんじゃろ〜
こうして欲しいんじゃろ〜
ここが気持ちいいんじゃろ〜
あっ!
いつの間にかエロじじいになってしまった!w
話しを基に戻して・・・
こういう人は聴く力があるのではなく、
経験と実績から生まれた賢い人の頭の回転の速さから生まれた
結果です。これもまた相手のために
「聞く力」が強い人ということになります。
では「聴く力」というのはどんなものなのか?

【聴く力】

聴くという漢字を見れば分かるように
音楽を聴くなど
聴くという漢字を用いるときは
心で感じという意味合いの「きく」です。
コーチングを知っている人は
「傾聴力」という言葉を耳にしたことがあると思いますが
言葉は知っていても実際出来ているかは疑問が残ります。
私が傾聴ってなんですか?
と聞かれたらときお応えするのは
雪が降っていたの、、、
と言われたら暖房ガンガンかかっている部屋でも
風邪を引いちゃうくらいのイメージが出来ること。
と言います。
これを言われた方の大半は笑います。
そして実行しない人がほとんどです。
だから傾聴力は育たない。
質問しておいて笑って実行しないということが
どれだけ無礼なのかも理解しないまま置き去りにされます。
傾聴力の土台として感謝の気持ちと優しさが備わっていること
これがとても大切なこと。。。
文字にしたら理解できるかな?と思い書いてみました。
幸せになりたい
成功したい
というのなら、、、
人が言ってくれた言葉の意味を噛みしめて、
情報としてだけ受け止めず、
その時間を作ってくれたことへの感謝を感じること。
これこそが幸福と成功の第一歩なのかな?っと私は思います。
結局人は居心地の良い人と一緒にいたいのだから・・・
今日は妄想寸劇と少し型式を変えてお伝えしましたが
もうすぐ新年度異動や入学の時期です。
コミュニケーションのベースになる
「聴く力」を理解しつつ
PPF的関わり方を身に着けて欲しいと思います^^
タイトルとURLをコピーしました